緑茶の免疫力正常化、抗ウイルス作用について

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、外出を自粛して過ごす日々が続いております。

緑茶は新型コロナウイルスの特効薬ではありませんが、いつの時代も日本人とともにあった「お茶」、今だからこそ、あなたやあなたの大切な方へお届けしたい思いです。

緑茶に含まれる成分「ポリフェノール」の一種「カテキン」には4種類あり、その中の一つで免疫機能を正常化させてくれる働きがある「エピガロカテキン」EGC、そして抗インフルエンザ作用・抗ウイルス作用・抗菌作用がある「エピガロカテキンガレート」EGCG、この二つのカテキンはそれぞれお湯の温度により抽出される量や効果が異なります。

「エピガロカテキン」は10℃以下のお湯で摂取!
「エピガロカテキンガレート」は高温のお湯で摂取!

効率よく摂取するために・・・
一煎目・・・10℃以下のお水を使って1分ほど待って、渋味の少ない旨味と甘い味のお茶をお楽しみください。免疫力の正常化を期待
二煎目三煎目・・・熱いお茶を使い30秒~1分待って、渋味の強いお茶をお楽しみください。抗インフルエンザ作用・抗ウイルス作用・抗菌作用を期待
是非、この機会に日本茶をじっくりと味わってみてください。

生活習慣としては、睡眠時間をしっかりとって適度な運動や日光浴をし、野菜や果物・肉・魚などのバランスの良い食事を摂って健康なカラダ作りに心がけてください。

日々の暮らしの中で健康を支えるお茶、その一服が安心のひとときでありますように、皆さまの健康をお祈りいたします。